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M&Aの注意点

M&Aの注意点

売買における成約までは順調に進められたものの、実際に事業や人材を動かしていくことはやはり大変です。新しい経営者の方針に合わずに従業員から不平不満の声が挙がったり、時には立て続けに退職者を出してしまったりするなど、私たちも他社で起きた数多くの事例を知っています。
ここではそれらの事例にもとづき、M&Aの注意点をいくつかご紹介します。

買主の事例

従業員から
信頼してもらえない。

売主の経営者の気が変わり
会社を売らないと言われた。

面談時に聞いた内容と
会社の実態が違う。

売り上げが急激に下がり、
焦っている。

従業員が次々と退職して
歯止めが効かない。

前の経営者が
相談に乗ってくれない。

売主の事例

従業員から
新社長の相談を受ける。

アドバイスをすると
買主に嫌がられる。

これまで育ててきた
従業員を大事にしない。

これまで築いた
お客様を大事にしない。

どうやら急激に
業績が傾いているようだ。

現経営者から戻ってほしいと
頻繁に言われる

流行といっても過言ではないほど、近年のM&A市場は急速に拡大していますが、その一方で、現状では前述のようなトラブルが増えています。招かなくても良いトラブルに巻き込まれないように、私たちは買主・売主をしっかりと支えてまいります。